財務経理

石井由美子 / YUMIKO ISHII
2020年入社

育児と仕事の両立を模索していたとき、PRESIに出会った石井由美子。
最初は時短勤務の派遣社員として経理を手伝う程度だったが、気づけば今や事務全般・法務・SNSまで幅広く担う“バックオフィスの要”に。
時間に制約があるからこそ磨かれた効率とスピードで組織を支え、社長や新卒社員からも刺激を受け続けてきた6年間。
「真剣に頑張りたい気持ちがあれば必ず応えてくれる会社」と語る彼女に、PRESIのリアルを聞いた。

育児とキャリア、二つの両立から始まった挑戦

彼女がPRESIに加わったのは、子どもが小学校に上がる頃。育児と両立できる環境を模索していたタイミングだった。
過去には工務店や建築会社で勤務した経験があり、宅建資格も取得していたが、育休明けでフルタイム勤務は難しい。そこで派遣社員として、9:00〜16:00の時短勤務からスタートしたのがPRESIでの第一歩だった。

「最初は経理を少し担当する程度でした。それが気づけば、事務全般・法務・SNSのサポートまで任されるようになっていました。」

限られた時間であっても、一つひとつの仕事を着実にやりきる。その積み重ねが評価され、入社から6年を経た今、彼女は“バックオフィスの要”としてPRESIを支えている。

時間に制約があるからこそ、磨かれた効率とスピード

育児と両立しながら働く以上、残業はできない。だからこそ彼女は「いかに短い時間で成果を出すか」を徹底的に考えてきた。

「やるべきことを期限までに仕上げる。そのために優先順位をつけ、一気にやり切る。それを続けてきたからこそ、自分の中にリズムができました。誰よりも先に準備を終えて、相手に“すっと答えられる”瞬間に達成感を覚えますね。」

PRESIの社員は、営業も事務も含めて“主役”しかいない。最前線で戦う人が全力を出せるように、後ろで支える仕組みをつくるのが自分の役割だと語る。

効率とスピードへのこだわりは、挑戦の現場を静かに下支えしている。

社長の印象——「元気なお兄さん」から「未来を描く経営者」へ

石井社長について尋ねると、彼女は笑顔でこう答える。
「最初の印象は“元気なお兄さん”。でも6年一緒に働いてきて分かったのは、常に未来を描いている経営者だということです。新しいことを考えて実行に移すスピードが本当にすごい。」

現場を走り続ける石井社長の背中を、最も近くで見てきたからこそ分かることがある。
それは「日本一」という言葉が単なるスローガンではなく、日々の行動に裏打ちされた“本気の挑戦”だということだ。

「ブラックではない」PRESIのリアル

彼女はこれまで、上場企業や建築業界でも働いた経験がある。その比較から、PRESIの環境の特徴を語る。

「一番最初に勤めた上場企業では、深夜0時まで働くのが当たり前でした。上司が残っていれば帰れない雰囲気もあって……。でもPRESIは“やるべきことをやれば時間は自由”。もちろん求められるレベルは高いです。でも、だからこそ効率的に働ける環境が整っている。」

“ホワイト”を売りにする会社ではない。求められる成果は高い。しかし、結果を出すために最も合理的な制度設計がある。そのバランスこそが、彼女にとって「安心して本気になれる職場」となっている。

新卒たちに感じる刺激と期待

近年始まった新卒採用で、若い仲間が加わった。
「新卒一期生と一緒に仕事をすると、“そこまでやるんだ”と驚かされます。細かい部分まで責任を持ち、完璧に仕上げる姿勢が本当にすごい。他の内定者も含め、皆さん優秀で刺激になりますね。」

その一方で、彼女は冷静な目も持っている。
「これまで辞めていった人も見てきました。そのうえで、これからは“乗り越えていける人”、本当に結果を出していける人を見たい。優秀な人材が集まれば、日本一は実現できると信じています。」

PRESIが日本一を目指す挑戦は、若い力とベテランの支えが融合して初めて可能になる。その現場を間近で見てきた彼女だからこそ言える言葉だ。

PRESIを人に紹介するとしたら？

最後に「PRESIを人に紹介するとしたら？」と尋ねると、彼女は少し考えてから答えた。

「真剣に頑張りたい気持ちがある人なら、必ず応えてくれる会社です。ただ、求められるレベルは高い。だからこそ、楽しみながら本気になれる人に来てほしいですね。」

最前線で数字をつくる営業マンだけが、PRESIを日本一に近づけるのではない。その背後には、彼女のように正確かつスピーディーに事務を回し、組織の土台を支える存在がある。優秀な事務方がいるからこそ、営業は全力で挑戦できる。だからこそPRESIは、盤石な経営戦略を描けるのだ。
彼女が歩んできた6年間は、その事実を静かに証明している。